【にんじんヴィシソワーズ】
教会は春の花で飾られ、信者は礼拝に行って春の訪れを喜び、新しい生命や豊かさに感謝します。
今年のイースターは 3月31日。クリスマスは 毎年12月25日と決まっていますが
イースターは 毎年 その日付が変わります。それは 毎年、「春分後の最初の満月から数えて最初の日曜日」がイースターの日になるからなのです。
どうして 卵とうさぎなの?と不思議に思われた方も多いのではないでしょうか。これは、卵は生命の始まりのシンボル、うさぎは 多産であることから 繁栄の象徴と言われるからなのだそうです。子供たちは 卵をカラフルに色づけしたり ステッカーを貼ったり、絵を描いたりして飾ります。春の暖かい午後 礼拝を終え 家族でイースターディナーを楽しんだ後 庭に隠した色とりどりの卵を ドレスアップした子供たちが バスケット片手に探すゲーム「イースター・エッグ・ハンティング」は、映画などで 日本に住む皆さんにもお馴染みでしょう。
白い百合もイースターのシンボルとされていて、花屋の店先には鉢植えや花束の百合がたくさん並んでいます。
イースたが近づくと 私は毎年子供たちのために、そして近所の子供達や子供達のクラスメートなどにプレゼントするため、たくさんのクッキーを焼きます。
明日はいよいよイースターですが、今日ご紹介する にんじんヴィシソワーズは昨年のイースターディナーに作りました。ブレンダー(ミキサー)があれば 簡単に冷蔵庫にあるお野菜を使って作れると思うので、イースターのみならず、毎日の食卓にいかがでしょう。お野菜は いろんな組み合わせがあるので、自分のアレンジで楽しんでください。
【にんじんヴィシソワーズ】 約6人分
・にんじん 300g
・玉ねぎ または あれば リーキ 400g
・じゃがいも 400g (メークインかユーコンゴールドなどの黄色いポテト)
・にんにく おおきめのもの1片
・チキンストック 600cc (手作り・市販のもの・顆粒を溶かしたものでも)
・塩 こしょう
・牛乳 400cc
・生ミルク 100cc
彩りに チャイブ・パセリなど
作り方
1.玉ねぎは あらみじん切りにします。じゃがいも長いほうを縦に4等分し、1cmくらいの厚みのいちょう切りにします。にんじんも1cmくらいにスライスします。にんにくは みじん切りします。
2.スープ鍋に軽くオリーブオイルをスプレーして火にかけます。スプレーが無い場合は 小さじ1を入れます。
3.熱くなってきたら、玉ねぎ(リーキ)を入れて、しんなりするまで焦がさないように炒めます。にんにくを加えて、3分さらに炒めます。
4.次にじゃがいもを加え混ぜたら、にんじん、チキンストックを加えます。
5.軽く塩こしょうをします。
6.野菜が柔らかくなるまで15分蓋をしないで中火の弱火で似ます。
7.火からおろし、扱いやすくなるまで冷まします。(熱い野菜をミキサーに入れると、危険です!)
8.少し冷ました野菜と汁を2.3回に分けてミキサーでピューレにします。
9.鍋に戻し、牛乳を加え、3分ほど煮ます。
10.火を下ろす直前に生クリームを加え 完成です!
彩りにみじんぎりした チャイブかパセリを散らしてください。クルトンでもおいしいです。
オリーブオイルをバターに代えると もっと濃厚でおいしく仕上がります。
カロリーが気になるときは、生クリームを入れず 全部牛乳で作ることもできます。豆乳で作ってもおいしいですよ〜♪
昨年焼いたホットクロスバンズと デビルドエッグです。
ハッピーイースター!
さて 明日は何を作ろうかな〜♪
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