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2015.12.24 Thursday

一足早いクリスマスプレゼント〜 いろいろ♪

0
     

    広島の家族みたいにかわいがっていただいているK子ちゃんから
    クリスマス前に ケアパッケージ*クリスマスプレゼントが届きました。

    海外に暮らすものにとって、
    日本のものは、本当に故郷が箱に入って来てくれたように感じるくらいうれしいです。

    いつもありがとうございます!
    本当の姉のように私の好みをいつもお見通しのセレクション。
    びっくりポンやわ〜♪




    緑色が上手く出なくて、少し本物と同じではありませんが、
    馬を飼っている乗馬好きの長女に
    リースを作りました。

    ハーネスはリボンで作る人が多いのですが、
    せっかくなので 本物の馬具を購入してつけました。



    クリスマスの寄せ植え 
    多肉植物とクリスマスカクタスで。



    木の器は、ブレッドボウル。
    食べ物を入れるために作られた手彫りの器です。

    クリスマスが終わったら、ちゃんと防水コーティングする予定。



    一昨日はお嫁に行った長女が泊まりにきてくれて、
    クリスマスの買い物をしたり、
    クッキーを一緒に焼いたりデコレートしたり。
    本当に幸せな2日を過しました。
    長女って やっぱり特別ですよね。同士みたいな・・・

    アメリカで彼女が生まれてくれて
    一緒に成長できたって実感しています。

    クリスマスは、その娘宅での始めてのクリスマスディナー。
    いろいろ道具や器を持参して
    一緒にお料理して、食べてきます。
    楽しみ!

    皆さまも、良いクリスマスをお過ごしください。


    ★★★

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    2015.07.28 Tuesday

    【ぶら〜り ローカル線の旅】マッサンと忠さんに会いに行く

    0

      この写真を観て ピンと来た人は
      きっと ドラマ マッサン が大好きだった人かな。

      広島県に生まれ育っても、
      思い返してみれば、
      行ってないところが本当に多いことに
      あらためて気づきました。

      今回は姉も私と同じく
      「マッサン」と「流星ワゴン」ファンだったこともあり、
      ぶらりと竹原、鞆の浦に出かけてきました。

      竹原では3時間程度と、短時間であったため、
      暑さも心配な母とは福山駅で合流という手はずです。

      さてさて、竹原駅までは
      広島横川駅から、ぶらりのんびりローカル線の旅でした。


      懐かしい各駅停車のローカル線


      ミスドで朝ごはんを買って乗り込み


      呉線って 乗る機会も理由もなくて
      殆ど載った記憶がありません。

      しかも糸崎より先、竹原までは生まれて初めて!
      雨雲覆う中、今回の日本では
      ずっと晴れ女なので期待しながら東に進みます。


      青空〜!

      瀬戸内海は どこの海よりも落ち着きます。
      車窓からの景色は
      のどかで 穏やかです。


      瀬戸内海にいくつ島があるんだっけ・・・
      無人島もたくさんあるよね。


      快速にも乗ったけれど、
      結局各駅停車だったから どんだけ早いのかわかりません(笑)
      でも、新しい車両ので 気持ちよく〜♪


      竹原駅から 徒歩10分。
      あの マッサンのドラマで見覚えのある風景が
      目の前に広がります。







      マッサンの生家
      竹鶴酒造


      マッサンとリタさんの像


      こんな電球になぜか心惹かれてしまう。




      タイムスリップしたくなる


      竹原の町並みには
      格子がたくさん使われていました。
      名前度忘れ。


      写真館。
      木造の三階建て。
      中に入ってみたいな。


      道の駅にはポスターが。


      道の駅で ニッカウヰスキーで作ったケーキが並んでいました。


      そして こんな張り紙も。

      また後日ゆっくり語りますが(笑)
      マッサン人気に乗じて 次に増産予定としたら
      きっと う〜んという結果になるかもしれません。
      お酒の好みはそれぞれですが、
      私は1度飲んだら次回は パスです。ごめんなさい。


      お蕎麦が食べたかったのですが、
      少し時間が外れていてランチタイムは完売。

      道の駅で食べた あまり期待しなかったオムレツカレーが
      な、ななんと!!!
      美味でした。
      カレーも ご飯に乗った半熟ふわふわオムレツも最高。
      食の細い末っ子も完食でした。
      サラダドレッシングも 美味しかった。


      三原から 山陽本線に乗り継ぎ
      福山到着。

      新幹線なら25分弱のところを
      ローカル線に揺られ乗り継いで4時間くらいかかりました。
      でも 姉と末っ子と3人のぶらり電車の旅、楽しかった〜♥


      宿から見た夕陽は 限りなく美しく・・。
      母も合流して 女4人の夜です。
      楽しい、うれしい〜!


      ほんのり梨の香りのお酒がウェルカムドリンク
      ♥がかわいい杯。
      お酢の物も なんだか女性向!


      前菜。

      トマトのお豆腐 作ってみたいです。
      ドライトマトがトッピング。


      瀬戸内海の海の幸

      宝石みたいにキラキラ美しく。
      鯛にあわびに、コチ、まぐろ、うに
      (たぶん)






      こんなに柔らかく 濃い味のあわび 初めて食べました!
      うにも ぷりぷり。


      続いては コラーゲンたっぷりのおつゆにしゃぶしゃぶ
      贅沢 鯛のしゃぶしゃぶ


      全員 最後の一滴までスープを飲んじゃいました!


      次は なんと またまた豪華に
      大きな 鯛の兜煮。

      身がたっぷり付いていて
      骨だけ残して しゃぶり倒した(爆)
      明日はピチピチお肌かも?


      もう 食べられない〜
      と悲鳴を上げていたら
      なんと 天ぷらが追い討ちを(笑)


      そして 土鍋で豪快に炊き上げた 鯛めし!
      身を全部ほぐして 骨も取って
      客室担当の沖さんが持ってきてくださいました。
      この方、お若いのに プロのもてなし人!
      残りは おにぎりにしてもらいました。


      そして メロンと
      マンゴープリン

      このマンゴープリン
      末っ子が気に入ってしまい
      お腹一杯〜 と言っていたのに 2人分完食!

      至れり尽くせりのもてなしと
      行き届いたサービスで
      最初は 建物が古いと 嘆いていた母も
      とても感動して 喜んでいました。
      少しだけでも、親孝行の真似事 できたかな。

      そして、明日はいよいよ忠さんに会いに行きます〜♪





      http://www.tbs.co.jp/ryusei_wagon/


      お宿は
      瀬戸内海国立公園・鞆の浦温泉 景勝館 漣亭
      http://www.keishokan.com/


      ★★★

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      2014.12.09 Tuesday

      ひと足早く クリスマスが来た気分〜♪

      0
         
        今日は うれしいプレゼントが
        日本から飛行機に乗って届きました。

        ドアベルが鳴ったので
        ブラックフライデーや サイバーマンデーを利用して
        クリスマスショッピングをしていたので
        きっと そのお届け物だろうとドアを開けると




        日本からの荷物〜!


        広島に住む K子ちゃんからのお荷物でした。


        広島に実の姉がいますが、
        彼女は まるで 姉のように
        私の好みを良くご存知で
        その セレクションにびっくり!

        藻塩で作ったお羊羹や
        レモン好きな私に レモン味のポテチや かっぱえびせん
        牡蠣せんべい
        はっさく キャラメル
        ちょっと高級感のある 匠海 かっぱえびせん

        雪の宿が大好きなことまでご存知!
        あまおうのいちご味ですって〜

        きのこの山の大人味?
        ほぉ〜

        いちごやお抹茶のチョコ 大好物〜♪

        どれもこれも 限定商品ばかりで
        外国に暮す私を思いやってくださる 優しい気持ちが
        じーんと伝わります。


        いつも 心にかけてくださって
        本当にありがとう!!


        ど・れ・か・ら・た・べ・よ・か・な
        か・み・さ・ま・の
        い・う・と・お・り

        まずは

        冷やして 飲みたいっ!

        カープ坊やができたのって
        私が中学の頃。
        それまで じみーーーーだったカープが
        この子のおかげで
        少しだけ ポップになりました。

        元祖カープ女子じゃけん!


        そういえば カルビーも
        中高のとき 創業者ファミリーの子がいたっけ。

        ★★★

        ふるさとは遠きにありて思ふもの
        そして悲しくうたふもの
        よしやうらぶれて異土の乞食となるとても
        帰るところにあるまじや
        ひとり都のゆふぐれに
        ふるさとおもひ涙ぐむ
        そのこころもて
        遠きみやこにかへらばや
        遠きみやこにかへらばや




        なんだか急に室生犀星の詩を口ずさみました。
        そういえば こんな詩もあったな・・・と
        急に 四十路 という詩を検索しました。



        逢いたきひとのあれども
        逢いたき人は四十路(よそじ)すぎ
        わがそのかみ知るひとはみな四十路すぎ
        四十路すぎては何のをとめぞ
        をとめの日のありしさえ
        さだかにあはれ
        信じがたきに


        え〜 こんなんだっけ?
        四十路は 当時では もう
        おばあちゃんだったんだろうなぁ。
        けど いつの世でも
        いつまでも
        いつまでも 
        きれいでいたいなぁ〜と
        ふと思ったのでございます。

        話が最後それちゃった!

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        2014.03.10 Monday

        長女からのプレゼント  亡き人たちを想う心

        0
           

          葬儀が終わった日の深夜 
          長旅を終えて自宅に戻ると
          スポットライトを照らした裏庭の木に
          光るものが見えました。

          その日の夕方から
          入れ違いに
          出張で遠方に出かけた長女が
          残していってくれたものでした。



          美しく輝くガラスのランタン。

          なぜ 4つ?

          亡くなったグランマー
          グレートグランマー
          可愛がってくれたアンクル ケント
          それから
          先週亡くなったグランパー

          彼女の愛する祖父母と大叔父のため。

          4人の魂が
          会いに来てくれるときの目印に
          そして
          4人の魂が ここに居る間にそこで宿るために。

          そんなことを帰宅して話してくれました。

          光が当たってキラキラ輝くランタンに
          いろいろな 想いがこみ上げます。

          優しい大人に育ってくれてありがとう!



          友人たちから届いた 蘭の花。

          心がなごみます。


          優しい心に触れ
          涙がこぼれます。

          みんな、ありがとう!


          それから
          日本の両親が
          一日でも長く 元気でいられますように。

          私が少しでも多く 日本に帰ることができますように。

          万感の思い。
          まさに 今の心境です。





          2014.03.05 Wednesday

          義父の悲報に際して

          0
             おはようございます。

            先週の水曜に
            夫の父が 突然心臓発作で亡くなったと連絡が入り、
            急きょ オハイオ州に行っていました。

            氷点下20度、雪に覆われた夫の故郷は
            私たちを暖かく迎えてくれました。

            悲しく辛い別れでしたが、
            疎遠になっていた夫の幼馴染たちに会うことができたり、
            子供の頃を知る近所の人たち
            遠く離れて暮らすため
            殆ど会話を交わしたことが無かった親族と
            いろいろな話をする事ができました。

            義父は 笑顔で見守ってくださっている、
            そう感じました。

            本当は 
            もっと近くでたくさん時間を過ごしたかったと思います。
            それぞれの家庭に
            それぞれの事情があります。

            でも
            これからは 今までよりずっと
            夫のそばに居てくださる、
            そう思います。

            優しい人柄と
            友達や近所の人が困っていたら
            飛んで行って助けていたことや
            人の悪口を言うのは聞いたことが無いということ。


            夫が11歳のとき義父は 今は亡き義母と離婚しました。
            同じ町で暮らしていたとはいえ、
            別々に暮らしていた父子が
            驚くほど似ているということを
            今回 
            知ることができたました。


            きっと
            これからは
            生前できなかった
            ただ 夫のそばにいること。
            夫の人生を近くで見守ること。

            それができる、
            そう信じています。


            享年78歳。

            幼少期の義父の写真を観ていると
            このときにタイムスリプして
            思い切り抱きしめてあげたい、です。

            大丈夫だよ!と
            言ってあげたいです。






            2013.05.13 Monday

            【母の日 ブランチ 2013】長女が作ってくれました ♥

            0

              今日は母の日。
              実家の母には、里帰りしたとき、いっぱいご飯を作ってあげたいと思っています。
              だから 自分も使えるように?という気持ちもあって ハーブの苗セットを贈りました。
              植物が大好きな母なので 大事に毎朝 お話しながらお水をあげてくれるんじゃないかな、と思います。

              長女が 朝から ごとごと用意してくれていたのはブランチでした。
              何がいい?と聞かれて、レシピを渡していたので、クリームチーズの入ったクレープを準備していたようです。


              スモークサーモンのブルスケッタ、
              オレンジジュースとシャンパンの ミモザ
              ターキーベーコン スクランブルエッグ バゲット
              フルーツサラダ
              コーヒー

              でした。

               ブランチのミモザ 最高においしい!



              イチゴが大好きな私のために ミモザにはイチゴを添えて。


              長女が用意してくれていたブーケは 私が一番好きなお花の1つ アジサイ。


              背景に こっそりルークも登場(笑)


              出すさないで!と 重々注意されているので縮小しています。
              次女が 即興で10分で書いてくれたお花のカードです。

              末っ子は、ニコニコしてくれるだけで 何よりもプレゼントかも〜(笑)

              みんな、ありがとう!
              マミーは 明日からまた 頑張っておいしいもの作るからね〜♪
              これからも 一生 親友であり、信頼できる相談者であり、そして なにより私のかわいい娘でいてください。


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              UGEMテーマ:アメリカ料理
               

              2011.02.05 Saturday

              アメリカは南部まで氷漬け・・・遊んだあとは温かいホットココア

              0
                JUGEMテーマ:家庭
                 



                テキサスも 今年は寒い冬になりました。
                先週は 半そでにショートパンツでも汗ばむような初夏の陽気でしたのに 今週は火曜日から
                今日まで4日連続 昼間も氷点下5度より上がりませんでした。

                サボテンのイメージが強いテキサスが 氷点下18度まで気温が下がるのは 本当に稀なことです。路面が凍結し 太陽は雲に隠れ、今朝は15センチの積雪でした。

                学校は 25年アメリカに暮らしてきて始めて 4日連続の休校。こんなことは 雪深いニューングランドでも全くありませんでした。日本も寒いそうですが 今年の冬は アメリカも異常気象がつづきます。

                それはさておき そり遊びで体が芯まで冷えた子供達のために ホットチョコレートをつくってお出迎えです。

                うちのすぐ裏の土手で そり遊び



                ルークはピックアップの後に乗って寒くても大喜び

                2004.11.07 Sunday

                ウィルソンが残してくれたもの

                0
                  不幸にあったとき、周りの人たちの優しい心に元気付けられるものだ。そして、同時に 本当の友を見つけることができる。今回のウィルソンの死に悲しみを隠し切れない私に、毎日のように連絡を入れて気遣ってくれた友。元気付けようと私がクリスマスに集めているスノーマン(雪だるま)の飾りをモールで見つけ、届けてくれた友。フルタイムで仕事をし、まだまだ小さい乳児を抱え忙しい毎日を送っているのに、私の好物のおでんをわざわざつくり早朝に届けてくれた友。ウィルソンの死を伝えるとその場で私よりもずっとずっと激しく号泣してくれた友。遠くに居る友からは心がすっとほぐれるような温かいメールもたくさんいただいた。人の悲しみを自分の悲しみとして一緒に引き受けてくれた友もいる。



                  本当に感謝の気持ちでいっぱいだ。ウィルソンが残してくれたものは 数え切れないくらい多い。夫が言った。ウィルソンの死を通して、命がどんなに大切か、どんなにはかないものかを知り、今日いまこの時、全力で家族を愛そうと思うようになったと。動物を心から愛していた義母のもとにウィルソンはたどり着いただろうか。それとも私達を待っているだろうか。

                  (私の義母のはなし ここから



                  今日はそんな友のひとりで、台湾出身の友達に誘われて家族連れでブランチにでかけた。そして、なんと彼女の自宅に出向き、生まれて初めて麻雀をした。父が若い頃から友達を集めては自宅で良く麻雀をしていて、今も連日のように楽しんでいる麻雀。そのせいで母は麻雀を好まず、私もあまり好きではなかくあまり良いイメージも無い。しかし、中国人にとっての麻雀はまた日本のそれとは違い、麻雀は社交のひとつで、お正月や冠婚葬祭の折に家族が集まると麻雀をすると聞いたことがある。彼女は前から私に教えてくれたかったらしく、折りしも今回悲しいことがあったあとだからこそ、ぜひやってみて欲しいということになったのだ。オーストリア人のご主人も初心者で 自身も習ったばかりと言いながら、私にわかりやすく説明してくれた。



                  最初は全くルールがわからず、小さい頃から耳にしていた「ポン」というコールも恥ずかしくて言えない。ところが3時間くらい経ち、ビギナーズラックで 連勝が続くようになっていくと、これがたまらず面白い。まさに「はまり」そうな気配だ。家族麻雀も楽しそうだし、これは絶対実家から古い牌を送ってもらわなくてはと早速日本に電話を入れた。そして母から「間違っても はまらないように。泥沼だからね!」としっかり釘もさされた。今まで、どこかで卑下していた麻雀だが 中国系の友達家族とも言葉を越えて遊べるゲームでもあり、結局カードゲームと同じ遊び方なのだともわかり、ちょっと身近に感じるようになった。食べず(食わず)嫌いとは まさにこのこと。でも まだまだ覚えることが多いのパソコン対局で じっくりのんびりやってみようかなと思った。

                  2004.11.04 Thursday

                  お誕生日 今日は笑顔で過ごそうね!

                  0
                    昨日は子供のお誕生日。だから、今日一日家族で絶対泣かないと約束しました。お昼は 学校に夫も誘ってランチを持って出かけ、カフェテリアでひと時を過ごしました。担任ではありませんが、親しくしている教師が偶然カフェテリアにいらして、子供のお誕生日だから来たのよ、というと突然室内の電気を一斉に消し、学年全部の生徒に「今日は〇〇ちゃんのバースデー。みんなでハッピーバースデーを歌いましょう。最後にチャチャチャを忘れないでね!」。全員合唱のお祝いに、子供は照れたようだけれど、とてもうれしそうでした。あとで仲良しの友達に囲まれて皆口々に「私なんて3年間一度も歌ってもらったことなんてなかったのに。」とうらやましがられたそうです。偶然 彼女がいたことが、ラッキーだったのかな。



                    夜になり家族ぐるみで親しくしており、最後にお世話になった獣医さんを紹介してくれた友人宅を訪ねました。そこにはゴールデンリトリバーの8歳になるメーサがいます。ウィルソンが亡くなってから、ペットフードの売り場を見ることも、雑誌などでゴールデンの写真を見ることさえも辛くて避けていたのに、メーサが笑顔で現れた途端、私の中にまた温かいものがこみ上げてきました。そのメーサのしぐさひとつひとつに、表情のひとつひとつにウィルソンが見え隠れするのです。ボールを投げて遊んだり、お座りのあとおなかを上にして転がったメーサのおなかをなでたり、握手ごっこをしているその間、私の中から一瞬悲しみは消え、幸せな気持ちになっていたのがわかります。もう2度とゴールデンはいらない、犬もいらないと思っていた私ですが、ウィルソンの代わりではなく、新しいスタートのためにまた犬を飼うのも悪くないと 少しだけ思えるようになりました。



                    夫はウィルソンの名前を口にすることさえ辛そうです。今朝私は気づきました。ウィルソンのためのお水を入れていた大きな器に今日も新しいお水を入れ替えていたことを。そして ウィルソンがいつも好んで座っていたあのドアを開けて朝、出勤しなくなったことを。誰よりもウィルソンを大事にし、愛していた夫の悲しみの深さは計り知れないのだと気づきました。

                    2004.11.03 Wednesday

                    虹の橋 

                    0
                      お世話になった獣医さんをはじめ、多くの友人たちから この詩が送られてきました。またいつか会える日までさようなら、ウィルソン。待っていてね。



                      Just this side of Heaven is a place called Rainbow Bridge.

                      When an animal dies that has been especially close to someone here,

                      that pet goes to Rainbow Bridge.

                      There are meadows and hills for all of our special friends

                      so they can run and play together.

                      There is plenty of food, water and sunshine and our friends are warm and comfortable.



                      All the animals who had been ill and old are restored to health and vigor

                      those who were hurt or maimed are made whole and strong again,

                      just as we remember them in our dreams of days and times gone by.

                      The animals are happy and content,

                      except for one small thing:

                      they each miss someone very special, someone who was left behind.



                      They all run and play together,

                      but the day comes when one suddenly stops and looks into the distance.

                      His bright eyes are intent; his eager body begins to quiver.

                      Suddenly, he breaks from the group,flying over the greengrass,faster and faster.

                      You have been spotted, and when you and your special friend finally meet,

                      you cling together in joyous reunion, never to be parted again.

                      The happy kisses rain upon your face; your hands again caress the beloved head,

                      and you look once more into those trusting eyes,

                      so long gone from your life, but never absent from your heart.

                      Then you cross the Rainbow Bridge together...



                      *Author Unknown* 

                      和訳にされたものもたくさんありますが、原文を掲載させていてだきました。虹の橋で検索すると和訳がいろいろあります。



                      そして、ウィルソンの存命中、何度か読んでいた「犬の十戒」も 合わせて載せておきます。旅立って行ったその時、私はブラシで毛を梳かしていました。その瞬間、私のほうを見たその目を一生忘れることはできないでしょう。十戒の最後にあるように、ひとりでは旅立ちたくなかったのでしょう。



                      1. My life is likely to last ten to fifteen years.

                      Any separation from you will be painful for me.

                      Remember that before you buy me.

                      2. Give me time to understand what you want of me.

                      3. Place your trust in me-it's crucial to my

                      well-being.

                      4. Don't be angry at me for long and don't lock

                      me up as punishment. You have your work, your

                      entertainment and your friends. I have only you.

                      5. Talk to me sometimes. Even if I don't understand

                      your words, I understand your voice when its

                      speaking to me.

                      6. Be aware that however you treat me, I'll never

                      forget it.

                      7. Remember before you hit me that I have teeth

                      that could easily crush the bones of your hand but

                      that I choose not to bite you.

                      8. Before you scold me for being uncooperative,

                      obstinate or lazy, ask yourself if something might

                      be bothering me. Perhaps I'm not getting the right

                      food, or I've been out in the sun too long, or my

                      heart is getting old and weak.

                      9. Take care of me when I get old; you, too, will

                      grow old.

                      10. Go with me on difficult journeys. Never say,

                      "I can't bear to watch it, or, "Let it happen in my

                      absence." Everything is easier for me if you are

                      there. Remember, I love you.



                      *Author Unknown*



                      少し落着きましたが、まだまだ泣いてばかりです。泣いていてはウィルソンを困らせると思いますが、やっぱりダメです。最期のことを もう少し日が経ったら 書いてみようと思います。

                      2004.11.01 Monday

                      11月1日午後1時

                      0
                        ウィルソンは 天国に旅立ちました。



                        2004.10.30 Saturday

                        ウィルソンの状態にあまり変化なし 今日はハロウィーン

                        0
                          本当は アメリカの暮らしや毎日の子育ての様子を書こうと思ってはじめたのに、最近 ウィルソンの介護日記になってしまっている。でも 生活の大半が今ウィルソンにかかっているので、それも仕方なし。読んでくださる方、暗い日記でごめんなさい。



                          今日のウィルソンは、辛そうではあるけれど、表情がほんの少しだけ明るい。昨日は少し笑顔が見られた。

                          風が吹いて涼しいので、今日は下痢で汚れていたお尻のあたりを洗ってやることにした。立てないので、水が流れてまた背中のあたりについてしまうが、夫が少し持ち上げてふたりで協力して洗ってあげた。汚い話だけれど、お尻の周りもちゃんと(手術用の手袋をはめている)指を使って洗う作業。こびりついていた汚物もきれいに取れた。少しは 気持ちよくなったかな。大好きな食パンを一切れと、キャットフードひと口、ビタミン剤、レバー数切れを食べた。



                          夫は私の気づかぬ間に夜中も数回起きて、トイレに連れ居てっていたらしい。最近夫も私も 睡眠不足からすぐに体調を崩すようになっているので(単なる年!?)お互い体に気をつけなくてはと思っている。私達が倒れてしまったら、誰もウィルソンの介護はできないのだから。



                          ハロウィーンの今夜、予報は雷雨。

                          笑顔のウィルソン

                          2004.10.28 Thursday

                          今日のウィルソン

                          0
                            ビタミン剤を注射してもらって、昨日は少し早歩きをしたり、尻尾を振ったりしていたので、回復にむかっていると思っていた。しかし、今朝から全く食事を受け付けない。心臓の薬を三種類飲ませる必要があるのだが、口を固く閉めてしまって、なかなか飲ませることさえできない。やっと歯の間の隙間に指をつっこみ口の中に忍ばせて飲み込ませる。元気だった頃は、薬だろうがビタミン剤だろうが、何でも投げてやると飛び掛って食べていたあのウィルソンが、こんなに嫌がるなど信じられない。良く医者から「好物の中に混ぜても 匂いをかぎ分けて薬だけ食べない犬も多いから、何かトリックを使って与えてください。」と言われていたが、そんな心配は無用のウィルソンだった。ただひとつ今、進んで食べてくれるのがビーフレバーなので、今日も焼いて食べさせた。貧血には良いと思うが、あまり量はあげたくないので、薬の時間に薬と一緒に混ぜ込むようにしている。



                            ほんの10メートル離れた空き地に用足しに連れて行こうと思っても、なかなか立ち上がれない。私が同じ目線に下がって座りこみ、一緒に立ち上がりゆっくり伴走する形で歩くと、2回に1回は行ってくれる。しかし、トイレが終わるとすぐ 家に戻ることができず、その場に座り込み、5分程度休んでやっと歩きはじめる。そんな 感じで今日半日が過ぎている。外出しようにも気になって遠出はできず 最低限の雑用だけ済ませてできる限り、自宅に居ようと思う。とりわけ夫の出張中のことなので、緊張感でいっぱいで、夕べから緊張性の頭痛がひどくなっている。寝込んでいられないから、薬を飲んで頑張るぞ!



                            ・おでん

                            2004.10.28 Thursday

                            今日のウィルソン

                            0
                              ビタミン剤を注射してもらって、昨日は少し早歩きをしたり、尻尾を振ったりしていたので、回復にむかっていると思っていた。しかし、今朝から全く食事を受け付けない。心臓の薬を三種類飲ませる必要があるのだが、口を固く閉めてしまって、なかなか飲ませることさえできない。やっと歯の間の隙間に指をつっこみ口の中に忍ばせて飲み込ませる。元気だった頃は、薬だろうがビタミン剤だろうが、何でも投げてやると飛び掛って食べていたあのウィルソンが、こんなに嫌がるなど信じられない。良く医者から「好物の中に混ぜても 匂いをかぎ分けて薬だけ食べない犬も多いから、何かトリックを使って与えてください。」と言われていたが、そんな心配は無用のウィルソンだった。ただひとつ今、進んで食べてくれるのがビーフレバーなので、今日も焼いて食べさせた。貧血には良いと思うが、あまり量はあげたくないので、薬の時間に薬と一緒に混ぜ込むようにしている。



                              ほんの10メートル離れた空き地に用足しに連れて行こうと思っても、なかなか立ち上がれない。私が同じ目線に下がって座りこみ、一緒に立ち上がりゆっくり伴走する形で歩くと、2回に1回は行ってくれる。しかし、トイレが終わるとすぐ 家に戻ることができず、その場に座り込み、5分程度休んでやっと歩きはじめる。そんな 感じで今日半日が過ぎている。外出しようにも気になって遠出はできず 最低限の雑用だけ済ませてできる限り、自宅に居ようと思う。とりわけ夫の出張中のことなので、緊張感でいっぱいで、夕べから緊張性の頭痛がひどくなっている。寝込んでいられないから、薬を飲んで頑張るぞ!



                              ・おでん

                              2004.10.25 Monday

                              拡張型心筋症 心臓病

                              0
                                夜 ウィルソンの病名が判明した。

                                私の予想したとおり、拡張型心筋症。心臓病であった。獣医の話の中にうっ血性心不全という言葉も出ていた。ダラスの暑い夏に、夏バテしたのだろう、10歳になって老犬だから、運動量も減ったのだろうと長い間思っていたことと、医師も検査をした結果、テンカンだろうと思っていたので、レントゲンを撮ることを今日までしなかった。自責の念にかられている。ここ数日の咳の状態や呼吸の仕方、食事をしなくなったこと、動かなくなったことなど、全身状態の悪化を受けて、いろいろ調べてみて、やっと私自身も 実際は思っていたより重い疾患があることを知った。医師に連絡して、心臓病の疑いがあるのではないかと話、それではすぐにレントゲンも念のため撮ってみようと言う事になる。医師自身は、それでも単に気管支炎かもしれないと言いつつも 気管支炎の裏には重い病気が隠れていることが多いので、と口ごもりながらレントゲンの撮影をした。



                                結果は、心臓の肥大、肺に水が溜まっている。数ヶ月の間に急激に病状が悪化したものか、少しずつ長年に渡って現在にいたるのかそれは医師にもわからなかった。アメリカでは、純血種の大型犬に最近良くみられる疾患だと文献で知る。

                                犬の拡張型心筋症について



                                ここ数日 体重が増えたのは、水が溜まってきていたからだとわかった。あんなに人懐こくて、私達と一緒にいるだけでうれしそうに笑っていたウィルソンから笑顔が消えていたのは、本当に辛かったからなのだと知る。ビタミンB群の注射と、3種類の 薬を処方してもらい、自宅に戻る。車内では、家族みんなと車に乗れることが うれしくて、ちらっと笑顔を見せ元気そうな顔をしていたウィルソンだが、自宅に着くとがたっと座り込み、それから 夜まで眠っていた。



                                完治は不可能だと言われ、薬で少しでも症状を軽減してあげ、余生を幸せに 少しでも長く過ごさせてあげることが今私達にできる唯一のことだと思う。彼を幸せにしてあげることは、私達自信が幸せになれることだから 文字通り、一緒にゆっくりと歩いて生きたいと決めた。また あの満面の笑顔を見せて欲しい。



                                ・パンプキンカレー

                                ・サラダ



                                ・ウィルソンは おやつに夫が焼いたレバー

                                2004.10.24 Sunday

                                尻尾を振って!頑張れ!!

                                0
                                  おとといあたりから、私達が側に来ても、尻尾さえ振らなくなった。どんなに退屈そうな時でも、私達を試すために 気づかないフリをして遊んでいた時でも、尻尾だけは確実にいつも振っていたウィルソンが、ぐったりして尻尾を振る力が無くなっている。咳もひどくなり、私の中で、テンカンではない他のもっと重篤な病気にかかっているという思いが拭えない。



                                  インターネットで調べてみると、心臓病、心不全などの症状に当てはまる。しかし 先月、先週と心臓のチェックは医者がしていて、そんなはずはないという思いもある。しかし、今朝早速 医者に電話し、夜レントゲンを撮ってもらうことになった。テンカンの疑いから処方されていた薬の投薬は直ちに止める事になる。息遣いが荒く、全身で呼吸をしていて、とても辛そうで、殆ど食事にも手をつけない。貧血に良いと言われて調理しておいたレバーをあげると、おいしそうに食べ、その後また 咳が何度か出た。水も自分から歩いていつもの場所に行く事が辛そうなので、口元に持って行ってあげると、おいしそうに1カップほど飲み干し、また咳のため 少し水を吐いた。

                                   

                                  医者に行くまであと3時間。不安で不安でたまらない。折りしも外は雷雨。カミナリが恐いウィルソンは、テーブルの下に隠れている。ストレスが心臓に負担をかけなければと思う。

                                  2004.10.22 Friday

                                  老犬との暮らし・・・病気

                                  0
                                    10歳半になるオスのゴールデンリトリバーと一緒に暮らしている。4年前に大陸縦断の引越しをしたとき、夏の間は飛行機での犬の移動はできないと言われたので、数ヶ月間隣家の夫婦に預け、秋の風が吹き始めた頃、やっと飛行機に乗ってやって来た。わずか数ヶ月の間に顔に白いものが目立ち、いくら日頃から一緒に遊んでいた仲良しの2匹の犬と、長年暮らした家から、数十メートルしか離れていない場所に居たのに、我々家族が居なくなったことがショックだったのかと、胸が痛んだものだ。



                                    そして、暑いテキサスでの暮らしが始まった。あれから4年。10歳を迎えた今年の春あたりから、運動量が減り、食事をすぐに全部食べなくなってきた。6月。トイレの時間に、空き地に連れて行こうと歩き始めた直後、倒れるようになった。その状態は、まるでよぱらった様に足がおぼつかなくなり、ふらふらっとしたと思ったら、右側を下にして横たわるように倒れるというものだ。意識ははっきりとしており、30秒もそのままにしていると、さっと何も無かったように立ち上がる。倒れている時の目は「助けて、どうしちゃったんだろう、僕。恐いよ」と言っているような不安そうな目だ。



                                    獣医に連れて行き血液検査をすると少々白血球値が高いだけで、肝機能、心臓、腎臓など別段異常は無いと言う。ビデオテープに転倒の状況を撮影し医師に見せたが、彼女はこれまで見たこともないケースだといい、獣医のミーティングで他の医師たちに相談してみるから 猶予をくれと言われた。しかし、結果はわからず終いで3週間経った。数日前からウィルソンは、殆ど動きたがらなくなり、食事も大好きなミルクをドッグフードに混ぜても以前のように喜んで口をつけるようなことが無くなった。私達の姿が見えると、飛び起きて走って来ていたのに、横になったままちらっと一瞥するだけで、立ち上がらなくなった。



                                    3日の間で、状態が悪化したことに不安は募り、今日、友人の15年来の知人という獣医を紹介され、会うことになった。話は反れるが、とてもユニークな獣医さんのクリニックと風貌、スタッフのリラックスした雰囲気に最初 え?と驚いた。というのも彼はビッグウェンズデーという映画に出てくるかと思うような金髪のロングカーリーヘアで、医者が普通着ている白衣ではなく、トロピカルな椰子の柄のアロハチックなコート(アメリカの看護婦さんは柄物を羽織っている事が多い)を着ていた。おまけに裸足。クリニックは牧場の中。庭には鶏が走り回っている。そして外には大きなキャンピングカーが泊まっており、緊急の時はこれでどこでも往診に行くのだそうだ。それはさておき、あらゆる血液検査と触診の後、今のところウィルソンの病気は、テンカンだろうと言うことになった。貧血と白内障が出てきているが、これらは老化も一因なので、ひとまず心配することではない。ビタミンBの投薬と総合ビタミン剤、そしてテンカンを防ぐ薬を処方してもらうことになった。テンカンの薬は人間のものと全く同じなのだそうだ。しばらく薬を続けて、様子を見る事になる。脳腫瘍を危惧していたので、その可能性は少ないと言われたことはうれしかった。



                                    動物のための保険は、結局あまり有効ではないといろいろ調べた結果判断したので、加入していない。先月と今月のウィルソンの医療費は600ドルにも上っている。動物と暮らすということは、その動物の一生に責任を持つということで、愛情だけではまかなえない部分があると、ここに来て実感する。しかし、10年も一緒に家族として暮らしていると、できる限りの手は尽くしてあげたい。最期の瞬間まで、大切に苦しませる事無く、見守りたいと心に誓った。



                                    今朝は、缶入の柔らかいお肉をぺろっと平らげていた。ほっとした。



                                    3才

                                    3才。いつも元気に走り回り、やんちゃだったけれど、子犬の時から優しくておっとりしていた。



                                    10歳半

                                    今朝のウィルソン。カメラを持って私が近づいても、ちらっと見ただけで、立ち上がらなかった。顔の白髪も今ではこんなに増えて 容姿も老犬というに相応しくなっている。しかし、まだまだパピーのようなところもたくさん残っているのが愛らしい。



                                    今年になって、早朝暗がりの中を水泳の練習に出かけていく上の子供に吠えることが何度かあり、おかしいなと思っていたのだが、これは白内障のために暗いところでは目が見え難くなっているのだと 医師から聞いて、やっとその意味がわかった。兄弟のように育って来ている子供の姿さえ、暗がりでは識別できず、知らない人だと思ったからに違いない。少しずつ、最近の行動の意味が、薄皮をはがすように ひとつずつ ゆっくりと理解できはじめたところだ。

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